こんにちは。らりあです。
キャンプをしようと思ったらまず用意したいテント。
種類もメーカーも多すぎて、どれを選べばいいの!?と悩むあなたに
ここでは、テントを買う際のポイントをまとめていきます。
- 使用人数を決める
- テントの種類を決める
- メーカーを選ぶ
どれも、とても大切なポイントですが、上から順に決めていくことでうまく選ぶことができます。
また、最後に失敗談もまとめていますのでご参考に。
自分のキャンプスタイルに合ったテントで、キャンプライフを楽しみましょう♪
使用する人数に合わせたおすすめテントの種類
どんなテントを使うか決めるときの最初のポイントは、使用する人数を決めることです。
1人なのか、夫婦やカップルなのか、子供も一緒に家族で行くのかで、必要な大きさと種類が変わってくるからです。
ソロキャンプにおすすめのテント
1人で行うキャンプをソロキャンプといいます。
複数で行く場合に比べて、運ぶのも設営するのも自分だけなので、コンパクトなものを選びましょう。
道具も最低限にしてコンパクトにまとめれば、公共の交通機関やバックパックでも移動できます。
山岳テント
設営・撤収のしやすさ ★★★★★
軽さ ★★★★★
居住性 ★★
登山に持っていけるほど軽くてコンパクト。
一人用の横幅がキャンプ用テントより狭いので、ソロでも二人用を選ぶと快適です。
ワンタッチテント
設営・撤収のしやすさ ★★★★★
軽さ ★★★★
居住性 ★★★
折りたたみ傘のように骨組みを立ち上げるだけで設営できるテント。
骨組みがしっかりしているので少し重さがありますが、そのぶんしっかりしているので居住性も増します。
カップルキャンプ
カップルや夫婦でのキャンプスタイルです。デュオキャンプとも言います。
交通手段が車か徒歩かで変わってきますが、ここでは車前提のものを。
自転車や徒歩の場合は、少し狭くはなりますがソロキャンプの項目で紹介した山岳用のテントがいいでしょう。
ドームテント
設営・撤収のしやすさ ★★★
軽さ ★★★
居住性 ★★★★
車をテントの横に置くオートキャンプではスタンダードなテント。
オートキャンプ以外でも使えます。
ポール2本を交差させて作ることで、天井が高くて広い空間を作ることができます。
換気のための小窓(ベンチレーター)がついているので、夏の暑い時期にもぴったり。
ワンポールテント
設営・撤収のしやすさ ★★★
軽さ ★★★
居住性 ★★★
テントと言われると想像するような三角の形をしています。とにかく可愛い見た目が人気。
設営では多めのペグ(留め具)を打たなければいけないので少し時間がかかりますが、初心者でも簡単に設営できます。
2人用のようなコンパクトなものだと、壁が斜めになっているため少し圧迫感を感じるかも。
ファミリーキャンプ
シュラフ(寝袋)や食器などが人数分必要になってくるので、ファミリーキャンプには車が必須。
テントも大きくなるので必然的に設営は2人がかりです。
ツールームテント
設営・撤収のしやすさ ★
軽さ ★
居住性 ★★★★★
大型のシェルターの中にインナーテントを吊り下げるテント。
寝室部分の前にリビングがあるので、季節・天候に関係なく快適にすごせます。
部屋がひとつ増えるので設営は他のテントよりは大変ですが、その分ひろびろと使えるので大人数にはおすすめのテントです。
ドームテント
設営・撤収のしやすさ ★★★
軽さ ★★★
居住性 ★★★★
ツールームテントよりもコンパクトで軽量です。
ファミリーで使う場合はタープを連結できるタイプや、前室が広いタイプがおすすめ。
【タープを連結できるタイプ】
【前室が広いタイプ】
テントで人気があるメーカーおすすめ5選
コールマン / Coleman
独特なグリーンの配色で有名な、アウトドアグッズを買いに行くと必ず見かけるアメリカの定番メーカーです。
品質が安定していることと、コストパフォーマンスの高さが人気の理由。
初心者から上級者まで、アウトドアの幅広い製品を取り扱っているので、最初に色々とそろえるのにぴったりです。
ノルディスク / Nordisk
北欧のデンマークを拠点に世界中で使用されているメーカー。
デザイン性が高く、おしゃれな雰囲気を演出できます。
価格は高めですが防水コットン性で火の粉に強く、焚き火がテントの近くでできるのも嬉しいポイントです。
ロゴス / LOGOS
30年以上の歴史をもつ国産メーカーです。
初心者でも使いやすく、多くの人に受け入れられる製品を作っています。
そのためリーズナブルな価格帯で、どちらかといえばデザイン性重視なものが多いです。
スノーピーク / Snow Peak
おしゃキャンといえばココ!というほど、おしゃれキャンパーからの支持があるメーカーです。
実は新潟三条市にある老舗メーカーで、とても機能性・耐久性にすぐれています。
品質とデザインにこだわっている分、ほかのメーカーよりは少しお高めです。
モンベル / mont-bell
国産では最大手のアウトドアブランドです。
登山向けの小型テントが多く、ソロキャンプ向けのメーカーです。
天候の変わりやすい日本の気候に対応した作りなので、高い耐水・耐風性が特徴です。
あわせて知りたい。テント選びの失敗談
サイズ感を間違えた
家族で行こうと思って大きなテントを買ったものの、子供たちはそんなに興味もなく、塾や習い事で忙しいためほとんど使っていない。
結局、自分だけで行くことが増えた。大きなテントは邪魔なだけ。。となってはもったいないですよね。
テントは大きな買い物なので、人数や目的をしっかり定めてから買いましょう。
テントやキャンプ道具をレンタルしているキャンプ場もあるので、最初のうちはレンタルで使い勝手や家族の様子を見てから購入するのもいいでしょう。
安物テントで雨がしみ込んでびしょびしょに
有名メーカーでなくてもテントはあるし、安いのでいいやと買ったら、急な雨で荷物が水浸しになった。という声をよく見かけます。
安価なテントは雨を防ぐフライシートが小さかったり、縫い目の浸水対策がされていなかったりします。
気軽に楽しめることも大事ですが、キャンプ場は山など普段の生活よりも自然の影響を強く受け、気候が変化しやすいことも考えると、特に初心者のうちは少し値が張っても大手メーカーのほうが安心できるのかな、と思います。
電車移動の予定が重すぎて運べない
特にソロキャンプは運ぶのも自分ひとりになります。
キャンプに自転車や電車で行く人も増えていますが、車移動では無い場合はテントを買う前に重さをチェックしましょう。
ポールやペグをたくさん使うテントはそのぶん重くなっているので要注意。
まとめ
テントを買うために必要なポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分にぴったりのテントでキャンパーの第一歩を踏み出すお手伝いができれば嬉しいです!
それでは素敵なキャンプライフを♪
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